展覧会のお知らせ

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展覧会のお知らせ

このたびの大災害は、まだまだ落ち着く先の見えない中ではありますが、ご心身はいかがでございますか。

この時期、展覧会を開催する事にも問題はありましたが、文化のはしくれにいる私として、今、お見せ出来る作品をご高覧頂きたく、ご案内を差し上げます。

同時期に同じアートスペース、3331 Arts Chiyoda内では、東北地方太平洋沖地震復興支援アートアクション「いま、わたしになにができるのか?─3331から考える」という催しも行われ、そちらにも参加しますので、おはこびください。

お知らせが直前になってしまいました事も申し訳ありません。

以下、展覧会概要です。

ARTS FIELD TOKYO スタジオコース1期生展覧会
『匣(HAKO)』

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▼開催期間
2011年4月1日(金)~4月3日(日)、4月8日(金)~4月9日(土)

▼開催時間
12:00~19:00

▼開催場所
3331 Arts Chiyoda B104

▼料金
無料


▼概要
松岡友、橋村至星、渡邊トシフミ、坂本光三郎、高安マム、藤城光、松尾宇人、ARTS FIELD TOKYO スタジオコースに在籍する、8名の作家が魅せる「匣」という小宇宙。

 3331 Arts Chiyodaのスクーリングプログラム「ARTS FIELD TOKYO」では、意欲的に創作活動を行うアーティストをサポートする「スタジオコース」を設けています。このコースでは3331内にあるスタジオを複数の作家でシェアしながら24時間制作を行うことができます。2011年12月から2012年3月までの4ヵ月間、スタジオコースのアーティストたちは作品制作に集中していました。
 2010年2月には、そんな彼らの制作現場を公開するオープンスタジオ『匣(HAKO)』が開催されました。今回開催する展覧会のテーマも、作家たちが導き出した『匣』という言葉が選ばれています。
 彼らにとってアートとは、大切なものを納めつつも、まがまがしさを抱えている"パンドラの匣"のような存在。そして、偶然にもスタジオを共有することになった8名の作家たちにとって、制作や発表を行うこのスタジオもまた、大切な場所であると同時にまがまがしさを抱えている"はこ"なのです。

 この大きな"匣"から生み出された、8個の"パンドラの匣"をその目でのぞいてみてください。

 スタジオメンバーである藤城光は、福島県いわき市在住の作家です。震災を受け、会期中作家本人がスタジオに滞在することは難しくなりましたが、"パンドラの匣"が開かれてしまったような悲惨な状況のなか、"最後に匣のなかに残ったものは希望である"という伝説を私たちは信じずにはいられません。


松尾宇人:出品作品について
Pod's Garden
神話に登場する女神・パンドーラーが持っていたものは匣ではなく、壷であるという説があります。ルツボの中の混沌を女神が抱え持っていたとすると、より一層まがまがしさを想像します。しかし、もしかすると匣もしくは壷が開かれてしまったあとの世界を見ること、災いを開封したあとに取り戻したものもあるのではないかと思っています。それは、中国の故事には壷の中に神仙の住む世界が描かれているように、日本の極小の庭園を"つぼにわ"と呼ぶように......。


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